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久し振りの小説の続き 



久し振りの続き。
他の人が書いてる小説を読むと何か元気が出て書きたくなる。


じゃ、追伸からどうぞ










「まいったなぁ……」
 青年は呟いた。
「アンタさぁ、もう少しだけ命の尊さとか考えてみる気はある?」
「無いな」
 彼と対峙する少女は答えた。
 銀にも見える暗緑色の髪。夜風に、三つ編みにしたそれをとめる黒いリボンが一対の烏揚羽のように舞う。
「仕掛けて来たのは、貴様らだろう?」
「う~ん、返す言葉が御座いません」
 そう言って青年は、少女とは違う正真正銘、銀髪の頭を掻いた。
「でもねぇ、一応だよ? 団長様から預かった大切な部下な訳さ…………それをこんなんにしちゃって、酷くね?」
 僅かな風に、かつて彼の部下だったそれが空へと舞い上がる。
 灰だ。
 灰の荒野に広がる、白い灰。彼や、彼女の足元に広がるそれは、灰の荒野のものと変わりは無かった。
「まだやる気か?」
「いや、俺は逃げさして貰うから宜しく」
 言葉通りに、青年は彼女から踵を返す。
「一応、使えない奴って称号が気に入っててね」
「お前……」
 迷いの無い足取りで去っていく青年の背中に、少女は呟いた。
「……その気になれば、命令通りに私を殺すことも出来ただろう」
 その問いに彼は答えなかった。少女の声が聴こえていたかも怪しい。
 しかし。
 彼の口元に、はっきりと笑みが張り付いているのを、誰も見ることは無かった。




こいつら、だれ? と思った人はこのアヒルちゃんをクリック。

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