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もんは~ん 

そういえば
これを忘れてた

狩りは当分先だね

先に言っておく

ソイはただの変態だ。
「ぅびゃあ!?」
 すぐ耳元に気配を感じて、『彼』……ソイは目を覚ますと同時にベッドから転がり落ちた。それを嘲笑うように、軽やかな羽音が少し開いた窓の外へと遠ざかっていった。
(また窓閉め忘れた……)
 起き上がると、ベッドに上がりそのすぐ脇に付けられた窓を閉める。夜になると、このポッケ村は冷え込みが厳しい。そうすると鳥が暖を求めて家の中に入ってくるのだ。
 別に嫌なわけではないが、糞や羽を散らかされると多少困る。
「……御主人様、どうかしたのニャ?」
 奥の部屋――厨房から目を擦りながら一匹の猫が顔を出した。しかし、それは正確にはアイルーと呼ばれる獣人族の一種だ。外見は後ろ脚で立ちあがった猫のようだが、人語を理解し、こうして人と共存出来る。俗に、白い毛並みの者をアイルー、黒い毛並みの者をメラルーと呼ぶが、獣人族の集落で暮らすメラルーは手癖が悪く、人には――特に、商業人やハンターにはひどく嫌われている。
大きな目を眠たそうに擦りながら、それでも心配して身に来てくれたことに感謝の念を感じつつ答えた。
「うん、何でもないよ『クー』」
「そうなのニャ?」
 クー、と呼ばれたアイルーは一つ欠伸をすると、すごすごと奥の部屋へ引っこんでいった。きっともう一度寝るのだろう。窓の外を見ると、薄らと白みのかかった菫色の空が次第に明るくなっていく。まだ夜は明けきってないようだ。
 毛並みだけで見れば、クーはメラルーと呼ばれるだろう。何度ども同業者に『メラルー』という理由で謂れのない暴力を振るわれたが、クーは『オトモアイルー』としてソイの優秀な相棒だ。
 ベッドの縁に腰掛け、ふと棚を見ると『狩りに生きる』と大きく名打たれた雑誌が幾つか乱雑にしまわれている。立ち上がり、その内の一つを手に取った。
『狩りに生きる ~ミナガルデを救った英雄 その素顔に迫る!~』というタイトルがデカデカと書かれており、表紙を飾っているハンターは――
「はぁ……」
 ソイはため息をついた。

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